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旗津天聖宮~信仰と献身の物語


台湾・高雄の旗津島にある「天聖宮(てんせいぐう)」は、海の守護神である媽祖(まそ)を主神として祀る由緒ある廟(びょう)です。その始まりは1982年、豪華な建物ではなく、地元の小学校教師・鐘永良(チョン・ヨンリャン)さんと、その妻・陳姿蓉(チェン・ズーロン)さんの家庭からでした。
当時、専業主婦だった陳さんは原因不明の体調不良に苦しんでいました。ある霊的な導師から「これは媽祖様のお導き。あなたが神の代弁者(乩童)として仕えれば、病は癒えるでしょう」と告げられます。彼女は決意し、小琉球の寺で49日間の修行を経て正式に媽祖の乩童となりました。
媽祖像は旗津小学校の教員宿舎に安置され、そこから信仰が広まりました。やがて媽祖から「正式な廟を建てなさい」とのお告げがあり、1990年に現在の場所が選ばれました。2002年に本格的な建設が始まりましたが、鐘先生はその途中で他界されました。後に媽祖より「鐘府元帥(しょうふ・げんすい)」の神位を与えられ、廟の守護神として祀られるようになりました。
2004年に媽祖は新廟に正式安座し、2007年に現在の壮麗な姿が完成しました。天聖宮は今もなお、地域の人々と訪れる旅人に癒しと信仰の心を伝える場所です。
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